2026年01月31日 23:59
ドレミさんがお馬さんにお手紙を書いたお話をきいて私もこの世で1番大好きな憧れの今は亡きウラヌス号宛にお手紙を書いてみました。
拝啓、ウラヌス号。
あなたが西竹一中佐と共に、ロサンゼルスの空に輝く金メダルを日本にもたらしてから、長い月日が流れました。
私は子供の頃、一冊の乗馬の本であなたの存在を知りました。日本で初めて馬術の頂点に立ったその雄姿に、幼いながらに強い憧れを抱いたことを今でも鮮明に覚えています。
世界一の栄冠を手にしながらも、実は非常に気性が激しく、西中佐以外には決して心を開かなかったというエピソードに、私は不思議な魅力を感じてなりませんでした。その気高さと、選ばれたパートナーにしか見せない情熱こそが、あなたを「唯一無二の名馬」たらしめていたのでしょう。
硫黄島の戦火の中、西中佐はあなたのたてがみを肌身離さず持っていたと聞きました。最期まであなたを想っていた中佐の深い愛に、胸が締め付けられる思いです。
今、あなたは「虹の橋」の向こうで、大好きな西中佐に再会できているでしょうか。
かつてのように、誰にも邪魔されることなく、二人で仲睦まじく野原を駆け回っている……。そうであってほしいと、切に、切に願っています。
あなたの残した伝説は、今も私たちの心の中で輝き続けています。
安らかに。そして、いつまでも中佐の傍で幸せでいてください。
敬具
